【全機種共通情報】 |
■RBIO-1,4S,5P,6Aはシリアルポートを介して通信を行うため、OSとは無関係に動作します。
一方、RBIO-2U,3EはOS限定となりますが、仮想的なCOMポートを通して通信するため、シリアルポート経由のプログラムで操作する点は同じです。
以上のようにRBIOシリーズ全てにおいて、通信はシリアルポートを経由するため、動作試験はWindows付属のハイパーターミナルが利用できました。
しかしながら、Windows Vistaからハイパーターミナルが収録されなくなり、Windows7においても同様です。これに代わる試験用ツールとして、簡易ターミナル“RTerm”を用意致しましたのでご利用ください。
>> RTerm.zipのダウンロード(約170KB)
※製品添付CDのボリューム名がR20080219_?(Rから8文字が日付、_?には任意の数字が入る)以降では、既にこの簡易ターミナル“RTerm”を収録しています。これより若い日付のCD及びRBIO-4Sの印刷マニュアル添付分をご利用の方は上のリンクよりダウンロードをお願いします。 |
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【RBIO-2U情報】 |
■Vista以降で使用するUSBドライバが必要になります。
添付CDのボリューム名がR20080219_?(Rから8文字が日付、_?には任意の数字が入る)以降では、Vista用のドライバを収録しています。
このドライバはwindows7でも動作しますが、組み込みが複雑なため、次項目にある実行形式のドライバの使用をお勧めします。なお、上記CDのボリューム名より若い日付のCDではVista以降で使用できるドライバが収録されていません。本ドライバが必要な場合は、次のリンクからVISTA_Driver.zipをダウンロードしてください。このドライバはCDにも添付しています。
>> VISTA_Driver.zipのダウンロード(約1MB)
***RBIO-2UのUSBポートへの接続は下記説明をお読みいただいた後でお願いします。***
上記ドライバ(CD添付またはダウンロード)は通常のデバイスドライバの形式になっています。一方、Windows7では通常のドライバをインストールする手順がかなり煩雑になっています。
ダウンロード環境をお持ちの方は、実行型のデバイスドライバのご利用をお勧めします。
このドライバはXP,Vista,7で動作します。
>>CDM20600.exeのダウンロード(インストール型デバイスドライバ/約2.3M)
インストール作業は、USBポートにRBIO-2Uを接続する前に行う必要があります。
このドライバは.exe形式の実行ファイルとなっており、ダブルクリック等で実行することでドライバの構築が行われます。(実行させても、確認等の表示はなくインストール作業だけが行われます)
完了後、RBIO-2Uを接続すると、認識とCOMポートへの割り当てが行われます。
■接続時の自動認識について
RBIO-2UはFTDI社のUSBコントローラを使用しています。
FTDI社のドライバダウンロードサイトにはWindows7対応がアナウンスされています。
Vista以降ではネット接続があれば、デバイス接続で自動的に最適なドライバを検索する機能が組み込まれていますが、2009年11月現在、Windows7でのFTDI社ドライバの自動組み込みは失敗します。
この場合は一度RBIO-2Uを外しCDM20600.exeを実行させた後、再度RBIO-2Uを接続すると認識されます。
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【RBIO-3E情報】 |
■従来のCD添付のコムポートリダイレクタが使用できます。
なお、Vista対応のドライバは製品添付CDのボリューム名がR20080219_?(Rから8文字が日付、_?には任意の数字が入る)以降では、CDに添付しています。またこれより若い日付のCDではVistaドライバが収録されていないため、次のリンクからCPR.zipをダウンロードできます。
>> CPR.zipのダウンロード(約5MB)
しかしながらこのCPRはVistaまでのサポートとなっており、Windows7ではバージョンチェックで排除されます。互換モードでXPまたはVistaにするとインストールと動作は可能です。また操作の実行時はXP互換で行う必要があります。
このプログラムの運用は利用者の責任でお願いします。
製品CDの「LANTONIX_03」フォルダにある「Launch.exe」を起動してインストールする「Redirector Utility」はWindows7での動作を確認しています。
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【RBIO-5P,6A情報】 |
■付属CD収録プログラムのwindows7動作状況は以下のとおりです。(Vistaでは全て動作します)
mover_5p(.exe) スクリプト操作プログラム ○
p_init(.exe) 初期設定プログラム ○
svr_pc(.exe) サーボポジション操作プログラム ×
5PM_Setup(.exe) スクリプト操作プログラム(mover_5p)のインストール型プログラム ○
5PI_Setup(.exe) 初期設定プログラム(p_init)のインストール型プログラム ○
5PS_Setup(.exe) サーボポジション操作プログラム(svr_pc)のインストール型プログラム ×
上記のとおりサーボポジション操作プログラムは互換モードを含めてWindows7では動作しませんが、スクリプト操作プログラムmover_5pがsvr_pcの機能を含んでいるため「mover_5p」をお使いください。
本来のRBIO-5Pのコンセプトであるユーザサイドにおけるコントロールソフトの作成ではシリアルポートを通して操作するため、Windows7でも(OSとは無関係)動作します。
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